今のところ、上映やアーカイブ活動を援護射撃するコマとして使っています。例えばアーカイブ活動「モモモモンタージュ」では、住民の方から8ミリフィルムやVHSテープなどが集まってきますが、若い世代には見たこともないこうした映像メディアに実際に触れてもらい、再生したり撮影したりといった体験をワークショップとして提供しています。
また、2019年3月に行ったペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイスの上映会では、「入場無料(物々交換)」という料金システムを設定して、上映後に始まるやりとりを具体的に展開しました。こうして上映会をワークショップ的に仕立てることで、映像ワークショップの目指す活動のあり方をサポートしています。